コラム

ITエンジニアの転職の際に、検討事項のひとつとなるのが、福利厚生。特にIT企業は専用の健康保険があり、健康管理に役立つ優待も。今回は、そんなITエンジニアの福利厚生についてご紹介します。ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

タニタの社員食堂、体組成計測など

IT系企業のヘルスケア関連の福利厚生の先駆的企業といわれる、体脂肪、体重計などを扱うタニタ。例えば、3Dセンサー搭載の歩数計や、マルチ周波数体組成計の計測、及び、ウェブ上の健康管理サービスの利用などが、2009年1月から、全社員対象に行われています。

また、歩数イベントやタニタ食堂を活用した食育など、さまざまな方面からの健康対策が実施されています。

こうした社員食堂をはじめとした取り組みは、他企業にも浸透しています。
IT企業の中でも、Yahoo!Japanや楽天などは、食堂に力を入れています。

IT企業専用の健康保険の優待

また、企業が加入する健康保険も、福利厚生の一つです。IT企業だけが加入できる健康保険で代表的な、関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)や東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)では、さまざまな優待やサービスが受けられます。

・関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)
http://www.its-kenpo.or.jp
・東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)
http://www.tjk.gr.jp/

●健康増進施設の優待

スポーツクラブや運動場、ゴルフ場などの健康に役立つ施設が、割安で気軽に利用できます。ITSでは、フットサル大会や健歩大会などのイベントも随時実施されています。毎日のデスクワークでは、運動不足になりがち。レクレーションの意味でも、運動を取り入れたいですね。

●保養施設優待・旅行パックなど

リゾートハウスや温泉のある施設、ホテルなどへの宿泊や日帰り利用が、割安で行えます。たまのお休みの日には、家族や友人、同僚などと一緒に過ごしたいですね。

●レストラン優待

ITSでは、付属の施設として、和洋中のレストランが用意されています。いくらか割安で利用できます。仕事上の会食はもちろん、余暇を利用して家族で美味しい料理を楽しむのも良さそうです。

このような優待があると知れば、ますますIT系企業に就職、転職したいと感じることでしょう。企業が加入している健康保険もあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?このように、ITエンジニアとしてIT企業に従事すれば、さまざまな福利厚生が得られる可能性があります。転職の際には、ぜひ福利厚生も合わせてチェックしてみてください。

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